ザ・ペニンシュラ上海がイラ・レインズ氏による記念すべき彫刻をお披露目

10月30日金曜日、今年で2回目となるザ・ペニンシュラ上海の彫刻芸術エキシビションでは、オープニング・ガラのセレモニーへの招待客たちがレッドカーペットを歩いて会場に現れました。カリフォルニアのGalerie Simard Bilodeau（ギャラリー・シマード・ビロドウ）と共催のこのセレモニーでは、ザ・ロビーに常設展示される、著名な彫刻家イラ・レインズ（Ira Reines）氏の手によるブロンズ彫刻、「カリス三美神たち」の初公開が目玉となりました。

「カリス三美神たち」は、部分的に造形された、信仰、希望、博愛をそれぞれ表す3人の女神たちが一体となった作品です。イラ・レインズ氏が当ホテルのために特別に制作したこの作品には、ホテルとこの彫刻家が共有する芸術上のルーツが反映されています。ザ・ペニンシュラ上海のデザインは、1920年代のアール・デコのムーブメントにインスピレーションを受けています。そして、アール・デコの父と称されるエルテ氏は、イラ・レインズ氏の芸術上の師匠でした。 

ガラ・レセプションでは、招待客たちはシャンパンとオードブルを楽しみながら、イラ・レインズ氏と彼のミューズであるロニ・アンダーソン（Loni Anderson）氏が作品を制作する様子を収めたビデオを鑑賞しました。ザ・ペニンシュラ上海 総支配人兼ザ・ペニンシュラ上海コンプレックス マネージングディレクターであるジョセフ・チョン（Joseph Chong）によるスピーチで、セレモニーは幕を開けました。Galerie Simard Bilodeauの共同オーナーであるイブ・マリー・ビロドウ（Eve-Marie Bilodeau）氏とガイ・シマード（Guy Simard）氏がステージで紹介され、キュレーターのダニエル・ウィン（Daniel Winn）氏のスピーチも行われました。続いて、イラ・レインズとロニ・アンダーソンがステージに登場し、彼らの作品について語りました。さらにその後、招待客たちは、全国に名を馳せる女性オペラ歌手のワン・ウェイ・チェン（Wang Wei Qian）の素晴らしい歌唱を満喫しました。

Hosted in the New York Room, The Peninsula Shanghai’s Fine Sculpture Art Exhibition showcases sculptural artworks by North American master sculptors. Running until 31 March 2016, the show gives local art enthusiasts and collectors an opportunity to view and purchase a selection of Galerie Simard Bilodeau’s peerless collection of sculptures and installations. 

Visitors to the exhibition will also want to view The Three Graces, by Ira Reines. Born in New York, Ira Reines began sculpting at the age of five, and later founded the Sculptural Etherealism movement. His bronze and Lucite sculptures depict intricately formed figures of near-perfect beauty in poses of extreme balance. His works can be found at leading art institutions worldwide, including the Metropolitan Museum of Art in New York, the Smithsonian Institution in Washington, D.C., and the Victoria and Albert Museum in London. His muse for The Three Graces sculpture is American actress, TV producer and fine art collector, Loni Anderson.